とあるサラリーマン退職のどうでもいい小話

彼は、職場の人や環境への希望を失い、その喪失に対する怒りに耐えられなくなって辞職した。多分ではあるが、年をとって職務遂行上の能力や体力が衰えた自分自身にも失望していたようです。

仕事では、守りを固めて自ら何かをすることはないが、言われたことを言われたようにや離、気に食わないことは後ろ向きな批判をしていました。

彼は、社内の行く先々で関係者との関係性を悪化させて、我が局への積極的な応援者を減らしてくる人でした。局内でも陰惨な新人いびりを度々行なっていたこともあり、要注意人物リストに載っているような人物像でもあります。

そんな人いるの?と思うかもしれませんが、実在する人物なのです。

私生活では奥さんも子供も持たず、趣味もなく、お酒も飲まないし、押し入れで爬虫類を飼うことで満足なのだそうです。

自分にはそんな老後の生活は多分無理だろう。老後なのに(だから?)何の未来もない。

仕事柄、最近、このような従業員の話をよく耳にするにつけ、老後の尻すぼみライフを楽しく営むための希望の種を蒔いておきたいものだと思うのです。

そんなこともあり、自分の将来の姿に重ね合わせる部分があるかもと思ったので、少しネガティブになりましたが、あえてここに記しておきます。



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