認知の歪みも老化によって加速されるのだろうか?

認知の歪みには以下の10項目があるらしい。どれも自分が普段陥りやすい陥穽であり、気をつけないといけない点だと思っている。

認知の歪みとは?代表的な10項目と具体例を紹介

認知の歪み1.白黒思考(オール・オア・ナッシング)

認知の歪み2.過剰な一般化 

認知の歪み3.ポジティブ要素の否定(マイナス思考)

         認知の歪み4.結論への飛躍

         認知の歪み5.フィルタリング

         認知の歪み6.感情に基づいた判断

         認知の歪み7.過剰な拡大解釈、縮小解釈

         認知の歪み8.ラベリング、レッテル貼り

         認知の歪み9.個人化と非難

         認知の歪み10.「すべき」化


周囲に怒り散らしている人をつぶさに観察していると、自分の中で上記の歪みを処理しきれなくなった結果として、 どかーんと爆発してしまうようだ。


誰でも感情があって動く生き物だから怒ってしまうのはしょうがないけど、良い歳になった自分が怒り散らさないようにしないといけないなあと思う、自分が未熟な証左でもあるので。


この歪みの結果もたらされた感情と折り合いをつけるには、私の場合、朝の散歩が有効である。太陽の光を浴びながら30分ほど近所を散歩すると、汗をかいて水分入れ替えができるし、動き始める街の雰囲気や早朝の澄んだ空気で気分転換にもなる。


評価軸を自分の中に置いて他人との比較をやめることも有効なようだ。周囲の雑音がすうっと消え去り、自分が集中すべきことに集中できるようになる。それにより、真意を知ることができないしょうもない出来事や他人の視線等は頭から消え去り、自分がコントロールできる部分に集中できるので、よほど生産的でもある。


個人的には、「老化」=「怒りの沸点が下がること」(思考の柔軟性が失われること)であり、少し無理はしてもお腹から笑うことで気分は良くなるので、「怒り」対策をしながら、周囲の人々と笑いながら生活するように心がけている。




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