少子化 x 高齢化を乗り越える術

日本の世界的な競争力は科学技術分野やITでも顕著に低下しているそうだが、それはそうなるのも当然だろうと思っている。国として今後、何で収益を上げていくのか、具体的な戦略はな寡聞にして知らない。

あえて上げるとすれば、観光だろうか。海外に何を売るのかを考えると、高い品質の製品として何があるだろう?やはり、パッと思い浮かばないかな。

ちなみに、私が大学院時代に在籍していた頃から、大学のポストにつけないほどの多数の博士研究員を生産した問題で議論を巻き起こしていたが、結論としては、国は科学技術に関連するヒトモノカネにはお金使わない方向で動いていた。

一時が万事で、他の事案に関しても基本的には、根本的な解決策を実行することはなく、それっぽく聞こえる対策に本来必要な額よりも二桁小さい予算で、「まあまあ・・・やってみますか」みたいな動きがあるくらいなのではないだろうか。

ポスドクのなり手が減ってどうなったのかというと、中国出身の大学院生が増加して、日本で科学技術を学んで、皆、帰国して行った。大学はその場しのぎで授業料を儲けることができたが、長い目で見ると、研究開発に関わる日本人の高度人材を失ったとも見ることができる。少なくとも私が所属していた大学ではそうなっていた。

今後、若者は海外の大学へ行くべきかなと思う。若者は、一度海外へ出て、外からじっくりと日本と自分の人生を見直してみましょうよ。海外に行けない世代は、そういう考えを持つ外向き思考の若者を育てて行くことが、結局は日本を救うことにつながると思う。


こんな考え方(↓)も、もちろんあり。

「日本が衰退するのが見えている中、どのような心構えで日々過ごしていますか?」→「早寝早起き、良い食生活と睡眠を意識して、色んな人と話して過ごします」


https://topisyu.hatenablog.com/entry/2022/09/08/073000

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