証券担保ローンの枠を拡大する話

こんにちは。もうすぐサラリーマンではなくなる予定のFoNです。


ちなみに、予定は未定です。未来のことは誰にも分かりません。なので、今を大切にして生きてます! 😑

(現在の本業の仕事を丁寧に、能動的にこなしながら、余剰の時間、体力と資金で資産運用を楽しみたいということを言いたかったのです)


さて、今回のエントリーは、証券担保ローンの進捗についてです。


これは、株式担保ローンの枠組みを使って、資産の拡大を加速する装置です。これを構築するための背景情報はこちらのエントリーで取り上げました。


野村信託銀行で証券担保ローンを借りて一年が過ぎた【不労収入の雪だるま作りを加速する会】




今回購入後に放置してある株式を馬車馬のごとく酷使するために、その株式を担保にローンを引いて、ローン利率を上回る投資効率で資産を拡大するという、r>g に則った戦略になります。


これにより、私のように資産形成に使える時間が足りない人間は、将来の自分から借金して現在の可能性を広げ、資産形成を部分的にサポートしたり、加速できるのではないか?という疑問に答えるために身銭を切ってやってみることにしました。


注意点は、本質的に借金をして高配当株式を購入しているということになりますので、身の丈に合った返済額の設定と担保銘柄の暴落を見越した準備をしておく必要があることです。


以下、実際の流れです。

1)担保株式を準備

2)ローン申請する

3)融資金で配当株を購入(消費に使わないというところがミソですね)

4)購入した配当株を担保に入れる

5)追加融資を受ける。以下、3)からのサイクルを十分な余裕を維持しながら果てしなく繰り返す。 


現在、株式担保ローンの第1サイクルが終わろうとしています。今のところ、全体として大幅な含み益を出している状態で、配当金も順調に積み増しできましたので、計画に大きな破綻なく進捗しています。


それに加え、我が社で最も強権を発動する財務部長兼法務部長兼嫁様も承認済み(というか、基本放置の構え)です。


なので、コンセプトの正しさを証明するための第2サイクルへ移行したいと思います。第1サイクルは暖機運転で、第2サイクル以降が本格的な実証実験になります。


第2サイクルの追加融資は、現時点で80万円を予定しています。このまま計画通りに推進できれば、5年後には資産は約2.5倍になる予定です。


予定は未定です 😓。


担保充足率をモニターしながら、現金追加注入や即時撤退しますが、現状は身の丈を超えるような運用方法ではないので、楽観しながら、注意深く検討を続けます。




証券を担保にしたローンがあることは私が米国駐在中にも聞いていました。当時の私は、株式投資をしていなかったこともあり、自分には無縁の話だと考えていました。まさか帰国後に自分も実際に行うようになるとは頭の片隅にもありませんでした。


追記:たぱぞうさんのサイトではより客観的・中立的なご意見が述べられています。完全否定ではなくて、少し安心しました。

証券担保ローンを使ってレバレッジ投資をすることは可能か


以上、ここまで長々と証券担保ローンを使った資産拡大の計画を述べてきましたが、よくよく考えてみると、たぱぞうさんが仰るようにレバレッジ投資に該当するのですね。


なので、最初から、「私は証券担保ローンを使ったレバレッジ投資をする」と言ってしまえば、それで終わりだったのかも・・・?


この投資方法は、老後もこのまま自分にちょうど良い湯加減で継続するのが、より良い管理方法なのかも、と思いました。いつまで、どの段階まで加速装置を使用するかは、追々考えて行きます。ローン返済の期限は設けられていないので、担保から出る配当金が期待できる限りは、慌てず急がずに冷静に対応していきたいところです。

ご参考まで。





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