資産拡大に向けて証券担保ローンを活用してみる:株式移管

 前回のエントリーでは、証券担保ローンを拡大継続するという話をしました。なんのことはない借金で株式を買うという話です。

基本的には利子率以上にローンを運用できるのであれば、問題はないものと考えており、今後も継続する方向で動いています。


証券担保ローンの枠を拡大する話

ローンを利用して、以下のようなサイクル繰り返して資産を拡大していきます。

ステップ:

  1. 眠っている証券を担保に入れる
  2. 身の丈にあった額の融資を受ける
  3. (最低でも)ローン利子の支払いが可能な配当が期待できる銘柄を買う
  4. 積極的な売買は行わず、基本的にホールドする
  5. 配当金で利子(と融資元本)を返済する
  6. ステップ1から繰り返す


昨年末のローン開始時よりほぼ1年が経過し、1回目のサイクルが終了しようとしています。これまでのところ、今年の株式市場の乱高下もうまく乗りこなして、計画は破綻せずに進捗してます。来年半ばにくると噂れている不況はどうなることか。


さて、次のサイクルですが、より安心してローンをコントロールし、与信を大きくするために、別口座にある本年入手した株式を野村證券へ移管します。NISA枠の銘柄は担保にはできないので、特定口座の日本株が対象となります。


特定口座の米国株も移管できるのですが、野村證券では配当金(ドル)は日本円に変換されてしまうようですので、私は日本株のみ移管します。今は円安なのでそれでも良いのかもしれませんが、ドル資産はそのままで保持する方針です。


私の場合は、SBI証券から野村證券への移管であり、手続きは出庫側の銀行が対応するので、SBI証券より必要書類を取り寄せました。



移管に必要な書類(↑)と身分証明となる免許書のコピーを返信しました。現在SBI証券で手続きを進めているところです。


ご参考まで(↓)

株式移管出庫サービス (SBI証券へのリンク)


ちなみにですが、今後NISA制度の変更(恒久化?)は証券会社にとっては追い風ですので、SBI証券の単元未満株を少しづつ買い進める予定です。配当株でもありますしね。



追記1

ちょうど5営業日でSBI証券から特定口座の株式が出庫されました。現時点では、おそらく、野村證券側で入庫手続きが行われているものと思われます。この入庫が確認できたら、それらを担保に入れて融資の申請をします。


追記2

さらに3営業日で野村證券口座への株式の入庫が確認できました。ただ入庫後すぐに担保に設定することはできないようです。もうしばらく待って担保設定できないようであれば、問い合わせをしようと思います。


追記3(12月12日)

野村證券入庫から5営業日程度で担保設定が可能となりました。手続きは着実に進んでいます。1銘柄ごとに手入力では作業効率やら確認の労力やらは考えたくもないので、ある程度自動入力で担当の方の心労が増えないと良いなと思いました。



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